保育ジョブについて必要なこと

保育ジョブについて必要なことは、保育について理解を深めること、子供の事を知る事です。子供の発達段階は、それぞれ個人差があり、それに合わせた保育が必要になってきます。

また、近年増加している発達障害などを持つ子供達には、それぞれの障害に合わせた適切な対応を求められます。保育をするにあたり大切な事を考えたいと思います。

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保育とは

保育とは、「乳幼児を適切な環境のもとで、健康、安全で、安定感を持って活動できるように養護されるとともに、その心身を健全に発達させるように教育する事」と定義されています。さらに集団保育所である保育園、幼稚園で保育士の資格を有する人が、乳幼児の保護養育をすると言うものです。

乳幼児とは、0歳から小学校入学前の6歳の子供の事を指します。核家族や女性の社会進出が増えた現在、保育士や集団保育のできる場所のニーズが増えてきました。そのことから集団保育のできる場所や人は、より専門的な知識が必要になってくると言えます。

集団保育の場における乳幼児の育成支援の「これまで」と「これから」

これまでの集団保育の場は、働く保護者のために乳幼児を預かる、と言う点に重きが置かれ、乳幼児の育成支援の質に関しては、その次となっていたように思われます。これからの保育は、乳幼児の成長を育成支援することを目的にすべきと言われています。

これからの保育をしていくためには、保育士による乳幼児の発達理解に関する知識が必須となってきます。乳幼児の発達特性に関する正しい理解、知識に基づき、個々の乳幼児の状況に応じた配慮をすることにより、適切な発達のための育成支援が出来ます。

つまり、発達支援の視点が重要になってきます。

乳幼児における発達の概念

「発達」と言う言葉は、様々な分野で用いられます。「発達した台風」「発達した交通網」など、時間的に成長していく変化を表しています。乳幼児についての発達を考えるとどうなるでしょうか。文部科学賞は「子供の発達は、子供が自らの経験を基にして、周囲の環境に働きかけ、環境との相互作用を通じ、豊かな心情、意欲、態度を身につけ、新たな能力を獲得する過程」と定めています。

簡単に言ってしまえば、できないことができるようになることです。具体的には、言葉を覚えて、話すことができるようになったり、おもちゃの使い方を覚えて楽しく遊べるようになるなどです。

乳幼児の発達と環境

乳幼児の発達は、遺伝と環境の相互作用によって進んでいくと言われています。集団保育の中心になる保育士にとって理解が重要なのは、環境になってくると思われます。環境は、乳幼児を取り巻く家庭、社会などの中で、乳幼児の発達に何らかの影響を与えるものすべてを言い、広く多いです。

具体的には、睡眠や食事等における栄養摂取のような生命維持活動も、人的環境や社会環境により実現されます。一日長時間過ごす集団保育の場も乳幼児の環境という意味でも重要です。

発達障害の概要

発達障害とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害、学習障害などの脳の機能障害のうち、その症状が低年齢において発現するものを言います。過去では、集中力がない、落ち着きがない、じっとしていられない、などと言うようないわゆる発達障害の状況に対して、「親のしつけが悪い」と片付けられていた時代がありました。

しかし、現在では発達障害の法令にもあるように「先天的な脳機能障害」と考えられています。「親のしつけが悪い」のではなく、脳の機能障害であるので、能力を伸ばすための療育等の必要な支援、環境などの整備の適切な対応をすることにより、症状を改善することが可能です。

集団保育での育成支援も環境の整備の面で重要な場になると考えられています。乳幼児の発達障害の増加が認められる現在、発達障害の理解は保育をする上で重要になります。

代表的な発達障害の特徴

代表的な発達障害の内容(自閉症、アスペルガー症候群、学習障害、注意欠陥多動性障害)について説明します。自閉症は、急に予定が変わったりすると動けなくなることがあります(パターン化した行動)。そこで、急な予定の変更はできるだけ避け、どうしても変更しなければならない場合は、できるだけ前もって口頭で伝えるか、紙に書くなどして、本人が理解できるように丁寧に教えることが大切です。

アスペルガー症候群は、他の人と話している時に、自分のことばかり話してしまって、相手の人にはっきりと「もう終わりにして下さい」と言われないと、止まらない場合がよくあります。

興味・関心に偏りがあり、例えば車のことになると、専門家顔負けの知識をもって、友達から感心されるようなこともあります。学習障害は、全体的な知識と比較して「読む」「書く」「話す」「聞く」「計算する」等の能力のうち、特定のものの、習得と使用に著しく困難があります。

苦手な能力をゆっくり伸ばしていくような対応が必要となります。注意欠陥多動性障害は、不注意(集中できない)、多動(じっとしていられない)、多弁、衝動的な行動(考えるよりも先に動く)があり、ストレスから衝動性がさらに強まることもあります。

このストレスを発散させるために、外での十分な運動をさせるなどの対応が大切になってきます。

保育士に大切なこととやりがい

保育士は、いろいろな家庭環境や、障害の有無、その他たくさんの要因を持つ乳幼児達と関わらなくてはいけません。なので、豊かな人間性や倫理観が求められます。人間性や倫理観を向上させるには、資格を取得してからも、常に自己研鑽をしていく必要があります。

日々の業務の中での経験から学びを深めるとともに、講習会や研修会などに積極的に参加しながら、保育士としての資質を上げていきましょう。そして研鑽した知識と経験を生かして保育に臨み、子供達が笑ってくれたり、成長を見ることができるのが保育士としてのやりがいではないでしょうか。

さらにそんな子供達を見て、自分も豊かに成長できるようないいループが出来るのも魅力的です。

保育士資格と年収

保育士になるためには、保育士の国家資格が必要となります。保育士の資格を取得する方法は2通りあり、1つ目は、大学、短期大学、専門学校などの保育士養成課程を修了すること、もう1つは保育士試験に合格する事です。

保育士試験の受験は年齢制限は問われず、合格率は例年10〜20パーセントのようです。保育士の平均年収は358万円で、一般的な初任給は、16万〜17万円です。